ビリアトゥ(Biriatou)

最近は雨続きのペイバスク(バスク地方全体をこちらではペイバスクと呼びます)。
午前中に素敵なスペインバスクの町、オンダリビアに出かけてみるとシーンと静まり返っていました。午前11時のスペインバスクは散歩するには早すぎたようです。それもそのはず、こちらでは今日1月6日はReyes Magosという特別の日でイエス御公現の祝日。クリスマスのように大切な日となっておりスペイン中の子供たちがプレゼントをもらうという一大イベントです。
お祭りはきのう5日の夜から始まり、キリスト誕生を祝って東方の三博士がパレードを行いました。そして子供達に大量の飴を投げ配ったそうです。
ということで午前中のオンダリビアは昨夜のお祭りの疲れで眠ったままといった感じがします。バルやレストランは午後からオープンするということです。

お腹を空かせた私たちは待ちきれずにフランスバスクへ移動。オンダリビアから25分ほど車を走らせ、ビリアトゥという国境の町にやって来ました(人口1300人にも満たない小さな町です。高さは最高552m)。ペイバスクはスペインとフランスにまたがっているので本当に便利です。

ビリアトゥ

こちらフランスバスクのレストランではお昼12時と共に昼食が出来ます。同じバスクと言えどフランスとスペインでは食事をとる時間帯が大きく異なっています。

やって来たのはホテルレストラン Les Jardins de Bakea (平和の庭という名前です)。
あったかいレンズ豆のスープと鴨肉のマンゴー添えを食べて元気いっぱいになりました。

ビリアトゥ

食事の後は少し散歩。16世紀に建てられたサンマルタン教会を訪れました。小さいながらフランスバスク地方独特の雰囲気を持つかわいらしい教会です。
時間のある方は是非この町へもいらして下さい。素晴らしい景色に癒されます。
ビリアトゥ

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