今朝は快晴!週末に冷蔵庫の中を空っぽにしてしまった私は、マルシェに行こうと決めました。月曜日と言えばサンジャンピエデポー。新鮮な食材を求めて1時間車を走らせます。ここペイバスク(こちらではバスクをペイバスクと言います)では曜日を変えて常にどこかの町でマルシェが開かれているのでとても便利です。
ずっと天気が悪かったので山バスクの景色を見ながらのドライブは快適。そして今日の目的は買い物の他に雪化粧した風景を撮ること。週末から雪が降ったということでワクワクしていました。私の住むアングレット(Anglet)を含め、海バスク側ではチラチラと雪が降ることがあっても積もるというのはとてもまれです。
さてマルシェに着きました。何だかいつもと様子が違います。通常この大きな屋根付き広場は活気に満ちているはずなのに、農家の方のスタンドが少ない、、、。雪のせいかと訪ねると、そうではなくてこの時期はお休みを取る人が多いということでした。
農家のおじさん、おばさん、おねえさん、お兄さんたちとおしゃべりして美味しいものを沢山ゲットした後は町の中を散歩します。巡礼の人々が年間約6万人も通過する町。2016年から美しい村の一つに認定されました。石畳の道を滑らないようにゆっくりと歩きます。中世期に建てられた家々の屋根には白いヴェールが掛かっています。展望台から見渡す景色は何とも言えません。初めて見た雪のサンジャンピエデポーに感動しました。
もっと雪に近づきたくなってさらに山に向かって車を少し走らせます。うわー、ここら辺で満足。一面の雪景色です。ブスナリ−サラスケットゥ(Bussunarits-Sarrasquette)まで来ました。